生活支援

利用者の皆様の生活全般を視野におき、社会資源、各種制度を活用し、利用者の生活を広げる支援をおこなっています。また、作業支援の一環としての、清掃や整頓、清潔や整容などを通して社会人としての意識を高める支援の他、仲間とともに作業他に取り組むことで、仲間意識の醸成を支援しています。意見の対立などが顕著な場合等には、その関係を調整し、より良い人間関係の構築を支援しています。

就労支援施設本来の目的である作業･訓練等に集中し、意欲を持って取り組むために、余暇活動を取り入れています。

療育音楽、スポーツ、創作活動を中心としたクラブ活動を、隔週木曜日の午後に行っています。

利用者が活動していく上で課題となっていることがらを、自ら話し合い考えていき、 自分たちの事は自分たちで決めるという自立する力をつけて頂くための活動(本人活動) を支援しています。利用者自治会活動では、 年1回の選挙により、 会長、役員が選任されます。 役員は、 毎月定例で開催される利用者集会(きねがわタウンミーティング)の司会進行を行います。 毎月の利用者目標を役員間で決め、 タウンミーティングで発表し、 作業所内に掲示します。 施設長への要望を発言したり行事の連絡を行っています。そのほか、4月の入所式の進行や慰労会の準備や盛り上げ役を積極的に進めています。

月１回ペースで施設長が同席し、利用者集会を開催しています。様々な話題が飛び交います。

夏季期間行事、GENKIまつり、忘年会、新年会などの行事運営や司会など、行事の内容決定や運営に利用者が参加しています。

施設広報誌「ゆりかもめ」の利用者広報係が、同誌の1コーナーを担当しています。職員や利用者にインタビューする内容を決めたり、インタビューした内容をパソコンに打ちこみます。

きねがわタウンミーティングでは、規模が大きいので、利用者個別の要望をさらに出しやすくするため、小グループ制の利用者運営会議を開催しています。職員が各利用者にインタビューして、要望や質問に応えています。